はじめに

矯正治療は単に歯の配列が整えば良いと思われがちですが、実は噛み合わせは動く下顎の骨の支点である顎関節の位置や 状態が重要なファクターと考えています。
たとえば、歯並びの状態が悪い方でも普段意識せずに上下の歯を噛み合わせていると思いますが、 習慣的に噛み合う位置では下顎の支点である顎関節が左右でずれていたり、或いは負担が多く不安定となり 顎関節に悪影響を及ぼすことも考えられます。
そこで噛み合わせを良い状態に改善する矯正治療においては、顎関節の位置の安定が長期間噛み合わせの安定を 図る上で重要な要素と考えています。

そこで当医院の治療ゴールは

  1. 歯列、咀嚼機能の回復
  2. 歯周組織(歯肉や歯を支えている歯肉内部の骨)の健康
  3. 噛みあわせからの姿勢の安定
  4. 顔貌の審美性
これらすべてを治療ゴールと考え詳細な検査を元に治療プランを御提示し患者さんと御相談申し上げます。